視力矯正column:カテゴリー
眼鏡の効用・目的
本来、眼鏡は視力を矯正する目的で使用されますが、その他の眼鏡の効用としては、
眼球を保護するという重要な役割があります。
近年、レーシックを受け、低下した視力の回復を試みる人が増えてきています。
このレーシック手術の後などには、目を保護することを目的として、度の入っていないメガネを着用する場合があります。
術後の不安定な状態の時に万が一、目に異物が入って角膜が損傷しては大変です。
無用のトラブルを避けるためにも、昼間は眼鏡で目を保護し、就寝時には保護用レンズをテープを用いることを指示する医院が多いようです。
特に視力に問題がない人でも、装身目的でメガネをかける文化があります。
このように装身目的専用で、度の入っていないメガネをかけること、あるいは、そのメガネ自体を伊達メガネといいます。
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眼鏡の発祥
眼鏡の起源は、13世紀のイタリアだと言われています。
発明者はわかっていません。眼鏡が発明された当時使われたのは、老視用の凸レンズでした。
ある書物に「私は歳をとって、目が弱くなったので、眼鏡という名前のガラスなしでは、もう字を読む事も書くこともできなくなってしまった。
眼鏡は最近になって発明された物で、神様の贈り物のようにありがたいものだ」と記されていることから、眼鏡の起源が知られるようになりました。
その頃の眼鏡は、今のような二つのレンズではなく、1つのレンズを手に持って使うようなものでした。
レンズの材料は、ガラスのほかに水晶や緑柱石も使われていたようです。
しかし、レンズの材料は、より簡単に手に入るガラスが主流になっていきました。
中世において眼鏡は知識と教養の象徴であったようです。
その為か、たとえメガネ発明以前の人物であっても、聖人の肖像にはしばしば眼鏡が描き入れられています。
視力とメガネやコンタクトとの関連性
強い近視の人や若者は大抵、メガネのもつイメージの悪さからコンタクトレンズを装用
しているケースが多いかと思いますが、それがかえってよくない場合もあるのです。
。
メガネやコンタクトレンズは目の悪い人にとってみれば、いわば目の松葉杖とも言えます。
しかし、実はこのメガネやコンタクトレンズがさらに近視を進行させる一因ともなっています。
視力が低下し、メガネやコンタクトレンズに頼るようになると、
目はさらにメガネやコンタクトレンズに頼って物を見ようとします。
その結果、本来の視力をさらに低下させ、近視を進行させます。
どちらかというとコンタクトレンズのほうが、メガネよりも、そのスピードは速いようです。
近視・乱視・老眼やその矯正不良
近視・乱視・老眼の症状がが進むと眼球の内部では、
網膜がピントを合わせようとして、水晶体の厚さを調節する筋肉の緊張が続きます。
とくに老眼は40代半ばから60歳ぐらいまでの間に急速に進みます。
この年齢は眼精疲労患者が最も多い年齢層です。。
そして、実際に視力が低下してくると、今度は目を凝らしたり
、首を前に出す姿勢になります。それらの結果、目が疲れ、首筋や肩が凝ったりします。
また、左右の視力差が大きく、それを無理にメガネで矯正するために起こる不等像視(網膜に写る像の大きさが左右で異なる)では、眼精疲労は避けられず、コンタクトレンズが必要です。
メガネやコンタクトレンズが合っていないために眼精疲労が起きることも少なくありません。
メガネやコンタクトレンズは、検査を受けて自分に合ったものを処方してもらいましょう。
コンタクトレンズの使い方で起こる障害
間違ったコンタクトレンズの使用により、以下のようなトラブルを招くことがあります。
・巨大乳頭結膜炎
コンタクトレンズの汚れによるアレルギーが原因で、まぶたの裏に大きな凹凸ができる。レンズがずれやすくなったり、視力低下を招くこともある。
・角膜上皮びらん
表層角膜炎が進み、傷が広く深くなり角膜上皮がはがれる
・アカントアメーバ角膜炎
角膜の奥に入り増殖する原虫。水道水中に存在し、不十分なレンズケアにより角膜に障害をきたすことがある。痛みで眼があけられなくなり、黒目が混濁する。
・角膜潰瘍
角膜の傷口から細菌が入り、角膜おできのようなものができる。失明する場合も
・表層角膜炎
角膜の表面に点状の小さな傷ができる。違和感や充血が起こる
以上のようなコンタクトレンズ使用によるリスクを防ぐ為にも、コンタクトレンズは正しく使ういたいものです。
コンタクトレンズのトラブル
【コンタクトレンズによる諸症状】
・眼が充血する
・眼が乾きやすい(ドライアイ)
・ゴロゴロとした異物感があり、眼が痛い
等々、自分の眼に合わないままコンタクトレンズを使用していたり、長時間の連続装用。
また、レンズの管理をキチンと出来ていなかったり・・・といった間違った使い方をしているために起こります。
眼にとって必要な酸素のほとんどは、外気から取り入れており、コンタクトレンズを装用していると、どうしても酸素不足になりがちです。
コンタクトレンズを使用することで、眼の角膜へ充分に酸素が運ばれないと、酸素や水分を運ぶ機能を持つ「角膜内皮細胞」の細胞数が減ってきます。
ひとたび、角膜内皮細胞が失われると二度と再生することはありません。
また、角膜内皮細胞が減りすぎるとコンタクトレンズが使用できなくなります。
さらには、角膜が白く濁る「水疱性角膜症」になる危険性があります。
乱視の矯正
テレビ画面などの縦や横の方向がぼやけて見えるたり物が二重にぶれたりと言ったものが乱視の症状です。
縦方向のみ、あるいは縦横の双方向が近視のものを「近視性乱視」。
このパターンで遠視の場合だと「遠視性乱視」といいます。
また、一方向のみが遠視で、他方が近視の場合は
「雑性乱視」または「混合乱視」と呼ばれています。
水晶体や角膜の表面がゆがんでいる「不正乱視」と呼ばれる状態はメガネで矯正することはできません。
しかし、角膜が生まれつきラグビーボールのように歪んでいる状態の正乱視は、通常、メガネを使用することで十分に矯正できます。
軽い乱視の症状はちょっと目が疲れる程度といった感じなので、
とくに不便を感じなければ矯正する必要はないかもしれません。
しかし、強度の乱視の場合は、常にピントが合わないため、常時矯正していないと、ドコを見るにも、何を見るにも目に無理がかかるので、視力低下が引き起こされます。
この状態で放置しておくと、弱視になる可能性もあるので、早めに適切なメガネや
コンタクトレンズで矯正する必要があります。
乱視のメカニズム
乱視とは、縦と横の屈折力が異なり、1点に焦点が合わず、像が結べないために、見え方にばらつきが生じるものです。
正常な角膜は正しい球形でボールのような形状をしており、
垂直方向も水平方向も同じカーブを保っています。
しかし、乱視の角膜はラグビーボールのように楕円形であるため、
方向によってカーブの度合いが異なり、巣直と水平で結ぶ像の焦点が一致しません。
一方にだけピントがあって、もう一方がぼやけて見えたり、
双方ともぼやけた見え方をしたり、モノが二重に見えるなど、
乱視にはいくつかの種類があり、見え方もそれぞれ異なります。
PRKの利点(メリット)と欠点(デメリット)
【メリット】
・PRK手術は角膜内部への影響が少ない。
・PRK手術は乱視、遠視の矯正にも有効
・PRK手術は角膜強度が保てる
・PRK手術は衝撃に強く、でフラップがずれてしまう心配がないため、ボクシングやレスリング等の格闘技を行われる方などハードなスポーツ競技者に向いている。
【デメリット】
・PRK手術後、視力の回復、安定までに通常、3ヶ月〜6ヶ月かかる場合がある。場合によってはそれ以上の期間を要する場合もある。
・角膜上皮が再生するまでの数日(およそ3日〜7日程度)、若干の痛みを感じる場合がある。
PRK手術とは
PRK手術は厚生労働省が認めたレーザー手術です。
PRK(Photorefractive Keratectomy)は角膜表層切開術のことを言います。
PRK手術は片目ずつ期間を空けて行います。近視・乱視・遠視に合わせ、コンピューター制御のエキシマレーザーを角膜表面に照射し、角膜の形を形成します。
PRK手術後は、角膜表面を保護するため、角膜上皮の再生までの間、コンタクトレンズを装用します。
コンタクトレンズは、角膜の上皮が再生してくるまで装用します。コンタクトを応用する期間は、およそ3日〜1週間ですが、 その間、痛みを伴うことがあります。
通常のレーシックの手術同様、PRK手術ではエキシマレーザーを使用しますが、角膜フラップを作らないので、激しい格闘技など目に衝撃のある可能性の高いスポーツをする方には、レーシックよりもPRKの方が向いているといえます。
フェイキックIOLの歴史
フェイキックIOLは1980年代にヨーロッパで始まり、
アメリカにおいてもFDA(食品医薬品局)の認可を受けました。
日本国内では公的な医療保険は効かず、フェイキックIOLの手術費用は片目で40―50万円程度です。
近視の度合いがマイナス20Dを超すような場合は、フェイキックIOL手術では完全には矯正しきれない場合もあります。
しかし、あとでレーシックを併用すれば微調整できるとの見解も発表されています。
東京の南青山アイクリニックでは、99年からこれまでにフェイキックIOL手術を400例以上を実施しています。
現在はレーシック手術の累計が約4万例と圧倒的に多くなっていますが、超高度まではいかずレーシックの適応であってもフェイキックIOLを選ぶケースも増え始めているという。
平均視力は術前の0.02が術後は約1.0に改善し、約9割の患者が結果について「とても満足」または「満足」と答えているようです。
フェイキックIOL手術の内容
フェイキックIOL手術では、瞳孔の周囲に当たる虹彩に事前にレーザーで穴を開けておくことで、眼内の圧力が上がるのを防ぎます。
フェイキックIOL手術は局所麻酔をした後、白目と黒目の境界近くを約3ミリ切開し、その後、眼内レンズを角膜の下に入れ、レンズ両端で虹彩の外側を挟むようにして固定します。
通常、フェイキックIOL手術に要する時間は15分程度です。入院する必要はなく、日帰りでの手術が可能です。
以前は眼内レンズを挿入する為に切開した部分を縫合していましたが、切開する部分を小さくする為、折りたためる柔らかいレンズが登場してからは、切開した部分を縫わずに済むようになりました。
ただし、フェイキックIOL手術後しばらくは、保護用の眼鏡をかけて、ゴミや衝撃などから目を守る必要があります。
従来のレーシック手術の場合、レーザー照射によって削った角膜を元に戻すことはできないが、角膜の表面の形を修正するだけなので感染の危険性が非常に低く、一度に両目の手術ができる点が利点だったが、フェイキックIOLの手術は、ほかの目の手術と同様に片方ずつしかできない。しかし、その半面、問題が起きてもレンズを取り外すことが可能です。
フェイキックIOL手術とは
フェイキックIOLは、人工レンズを眼の中に挿入し、近視・遠視・乱視を矯正する治療法です。
フェイキックIOLで使われる人工レンズは、白内障の手術で用いられる眼内レンズと同じ素材で作成されています。
これまで、-10D以上の強度近視の方はレーザー治療が難しいといわれてきました。
しかし、フェイキックIOL手術の登場によって、現在の近視・遠視・乱視の度数に対して、角膜の厚みが不足している方も、この治療法によって、大幅に視力を回復することが可能になりました。
白内障の手術で使用する眼内レンズでは、白く濁った水晶体の代わりに挿入します。
これに対しフェイキックIOLでは、水晶体を残したまま、角膜と水晶体の間にレンズを入れます。
フェイキックIOL手術の最大の特徴は、矯正できる近視の範囲が非常に広い点です。
通常、近視などの屈折異常はジオプター(D)という単位で表されますが、レーシックの手術で矯正できる視力はマイナス10D程度の高度近視までとなります。
これに対し、フェイキックIOLはマイナス10D以上の超高度近視を対象として研究が進められてきました。
フェイキックIOL手術で眼内に挿入するレンズは、一度挿入すれば交換の必要がなく、長期にわたり矯正視力を維持することができます。
ラセック(LASEK)の利点(メリット)と欠点(デメリット)
【メリット】
・ケラトームの使用による眼球の吸引が必要ない。(網膜等に異常がある人にケラトームの使用は危険である)
・ラセック(LASEK)の手術は、従来のレーシックにくらべて、作成したフラップが薄くなる分、それまで角膜の厚さが足りずに通常のレーシックが受けられなかった人でも検査の結果によって手術が可能です。また、この事により通常のレーシックよりも強度の近視を矯正することが可能と言われています。
【デメリット】
・ごく少数だが、術後角膜混濁などの例も報告されている。
・現在のところ、アルコール使用による長期的なリスクが不明。
・フラップを作る際、角膜の表面をアルコールでふやかすことになるので、手術の際、レーザー照射精度に誤差が生じる可能性がある。
ラセック(LASEK)手術とは
ラセック手術は、1999年にイタリア人医師Camellinによって考案されました。
ラセック手術は、角膜上皮をアルコールに浸して、十分に柔らかくしてから剥がす、極めて薄いフラップを作り、エキシマレーザーを照射することで、視力を回復する屈折矯正手術の一つです。
ラセック手術は、作成したフラップが薄くなる分、それまで角膜の厚さが足りずに通常のレーシックが受けられなかった人でも検査の結果によって手術が可能です。
ラセック手術の際に作られた角膜上皮のみのフラップは数日で再生します。そのため、通常のレーシックと異なり、目に強い衝撃を受けてもフラップがずれる危険性が少ない為、格闘技などで眼の怪我をする可能性が高い人でも受けられます。
ラセック手術のような術式を【表面照射】といい、ラセック手術の他には、PRKやエピレーシック(EPI-LASIK)などが。この術式に分類されます。
エピレーシックの(メリット)と欠点(デメリット)
【メリット】
・角膜上皮部分が再生するので、格闘技などで眼の怪我をする可能性が高い人でも受けられる。
・エピレーシックは、通常のレーシックと比較して、極めて薄フラップを正確に作ることができるので、レーシックの手術で視力を矯正する際のキモとなる、角膜実質層を削りとれる量が増えます。したがって、通常のレーシックよりも強度の近視を矯正することが可能と言われています。
・手術の際、アルコールを使用せずにフラップを作成するので、角膜組織への影響がない。
【デメリット】
・角膜上皮が再生するまでの数日間(人によって個人差がある)若干の痛みを感じる場合がある。
・エピレーシック手術後に若干のヘイズ(濁り)が出る場合がある
イントラウェーブフロントレーシックの欠点(デメリット)
イントラウェーブフロントレーシックの欠点としては、フラップの作成や接着に時間がかかると言ったことが挙げられる。また、層間角膜炎(DLK)が発生するケースもある。
・裸眼視力やコンタクトレンズや眼鏡を使用しないときの視力)はほぼ間違いなく向上するが、逆に、矯正視力(眼鏡やコンタクトレンズを使用したときの視力)が低下することがある。
・フラップ作成後、レーザー照射の手術台まで移動しなければならない。
・比較的、歴史の浅い技術なので、まだ長期に渡る安全性が検証されていない。
・コントラスト感度が低下する場合がある。
・航空身体検査基準に不適合となる(パイロットになれない)
イントラウェーブフロントレーシックの利点(メリット)
・コンタクトレンズやメガネを使用する必要がなくなる。また、使い捨てコンタクトレンズを使用していた場合は、そのランニングコストからも開放される。
・イントラウェーブフロントレーシックは、従来のレーシックにくらべて、よりフラップをうすく正確に作成することが可能であるので、その分角膜実質層を削りとれる量が増え、通常のレーシックよりも強度の近視を矯正することが可能と言われている。
・夜間瞳孔径の大きな方や乱視の強い人には照射サイズを変えることで、従来のレーシックで起きる夜間の見え方の不満(光がにじんで見えるなど)を解消することができる。
・手術をしても入院をする必要性がなく、日帰り、かつ短時間で済む。
イントラウェーブフロントレーシック手術とは
ウェーブフロントとイントラレースを組み合わせたレーシック手術方式がイントラウェーブフロントレーシックと呼ばれるものです。
イントラウェーブフロントレーシックでは、イントラレーザーでフラップを薄く作るので、角膜が薄い方や強度の近視の方でも視力の回復が期待できる術式です。
この手術で使われるウェーブフロントアナライザーは光が持つ波としての性質を利用し、眼球全体を波面(Wavefront)として捉え、それを波面解析(Wavefront Analysis)技術によって眼球を光学的に解析します。
これにより、近視や乱視よりも次元の高い収差を検出することが可能になっており、このウェーブフロントアナライザーと直接データをリンクさせて、高次収差を無くすようエキシマレーザーを照射することで、わずかな歪みをも矯正できるので、よりクリアな見え方が得られると言われています。
これにより、従来、メガネやコンタクトレンズでは矯正できなかった不正乱視を矯正することが可能となります。なおかつレーシックよりもフラップを薄く作成できるため、角膜の薄い人でも受けられる手術方式となっています。
ウェーブフロントレーシックの特徴
ウェーブスキャンで得たデータを元に、個人個人に応じたエキシマレーザー照射プログラムを決定できることがウェーブフロントレーシックの特徴と言えます。そのため、夜間瞳孔径の大きな方や乱視の強い方には照射サイズを
オーダーメイドすることができます。
ウェーブフロントレーシックは、光がにじんで見えるなど、従来のレーシックで起きる夜間の見え方の不満を解消しました。
アメリカで調査したデータでは夜間の景色の見え方に高い満足度が得られているようです。。
近視や乱視よりも次元の高い収差を検出することが可能なウェーブフロントレーシックでは、収差とは、光の波長の違い、また光線がレンズを通過する角度や位置によって、光束(光線の束)の集まる位置(焦点)が多少ずれる現象のことを言います。
ウェーブフロントレーシック手術とは
ウェーブフロントアナライザーという検査機器を用いて行うのがウェーブフロントレーシックです。
ウェーブフロントアナライザは光が持つ波としての性質を利用し、眼球全体を波面(Wavefront)として捉え、それを波面解析(Wavefront Analysis)技術によって眼球を光学的に解析します。
このウェーブフロントアナライザーと直接データをリンクさせて、高次収差を無くすようエキシマレーザーを照射するのが、Wavefront-guided LASIK。つまり通称ウェーブフロントレーシックです。
ウェーブフロントレーシックが近視や乱視よりも次元の高い収差を検出することが可能になったのは、こういった技術が背景にあるからなのです。
ウェーブフロントとは、個人個人に特有な視覚情報のことで、従来の近視・乱視では把握することのできない細かな眼球の凹凸情報です。
ウェーブフロント解析装置ウェーブスキャンで得たデータを元に、近視・乱視に加えて、今まで解析不能であった細かな不正乱視までも矯正可能になります。
イントラレーシックの欠点(デメリット)
・イントラレーシックの欠点として、層間角膜炎が発生する危険性や、フラップの作成や接着に時間がかかる、などが指摘されています。
・裸眼視力(眼鏡やコンタクトレンズを使用しないときの視力)はほぼ間違いなく向上するが、矯正視力(眼鏡やコンタクトレンズを使用したときの視力)はかえって低下することがある。
・角膜中心部の曲率しか変わらないので、夜間瞳孔が開くと角膜周辺部の術前と変わらぬ曲率をもつ部分を通った光線が網膜に到達するようになり、二重像を生じることがある。
・長期に渡る安全性が検証されていない。
・近視の進行する若いうちは手術が受けられず、また老眼になることに変わりはないので、一生に渡って眼鏡が不要になるわけではない。
・コントラスト感度が低下する。
・フラップ作成後、レーザー照射の手術台まで移動しなければならない。
・角膜を削り過ぎると遠視になり、これを再度修正することは困難である。そのため若干控えめに手術するので、軽い近視が残って、自動車の運転など高い視力を要求される活動には引き続き眼鏡が必要になることがある。
・ハロ・グレアが少なくない割合で出現する。
・航空身体検査基準に不適合となる(パイロットになれない)
イントラレーシックの利点(メリット)
・従来のレーシックにくらべて、イントラレーシックでは、フラップをよりうすく正確に作成することが可能です。その分、削りとれる角膜実質層の量が増え、通常のレーシックよりも強度の近視を矯正することが可能と言われています。。
・生命保険などが適用されれば、手術費用がほぼ無料になる場合があります。
(加入している保険によっては保険がおりない場合もあるので
事前に調べておくことが大事である)
・眼鏡やコンタクトレンズを使用する必要がなくなる。また、使い捨てコンタクトレンズを使っていた場合には、そのランニングコストからも開放されます。
・レーシックの手術はごく短時間で終了するため、入院をする必要のない日帰り手術が可能です。
・成功率の高い手術で失明する危険性は極めて低いと言われています。
(ただし、失敗のリスクがゼロではありません)
レーシックの安全性
実際に自分でレーシックの手術を受けるまで、私自身、その安全性に対し、多少なりとも不安を抱いていました。
角膜上皮やその下のボーマン層が温存されるレーシックの手術では、術後も短期間で角膜を保護するという機能をはたらかせることができます。
気になるレーシック手術の料金ですが、これは病院によってまちまちです。
レーシックの手術自体は、約10〜15分ほどの短時間で終了しますが、事前の検査に約2〜3時間ほどかかります。
レーシックの手術を受けるクリニックを選ぶ際、執刀医の経験や知識も重要なポイントです。
失敗の確率の低いレーシック手術ではありますが、術後のケアを怠ると合併症などを引き起こす場合もあるので、注意が必要です。
レーシック手術は、角膜の表面に行う手術なので失明することはなく、手術の失敗により、失明するという不安はいりません。
また、国内、海外でもレーシックで失明したという報告はありません。
レーザー機器の品質が劣る、レーシック黎明期の状況を考えると、現在では、技術革新が進んでいますので、信頼できる手術であるといえます。
イントラレーシック手術とは
通常のレーシックの手術ではマイクロケラトームでフラップ(ふた状のもの)を作るのに対し、イントラレーシックと呼ばれる手法ではフラップの作り方が異なり、手術の際にイントラレースFSレーザーを用いて、コンピュータ制御によってフラップを作成します。
イントラレーシックの手術は、まず、フラップを作成後、矯正用のレーザー台に移動して、フラップを開き角膜にエキシマレーザーをあてて屈折を調整します。そして、フラップを元の位置に戻したら、あとは消毒をして手術終了となります。
イントラレーシックと通常のレーシックでは、フラップを作成する工程のみが異なりますが、その後の手順はほぼ同じです。
レーシックの手術でマイクロケラトームを使用して作ったフラップの厚さは約160ミクロンと言われています。それに対し、イントラレーシックでは、作成するフラップの厚さは約100ミクロンですので、角膜にあまり厚みがない方でも手術が可能になるところが、イントラレーシックの強みと言えるでしょう。
レーシック手術のデメリット
・レーシックの手術自体、比較的新しい技術なので、長期に渡る安全性が検証されておらず、手術が失敗するリスクは決してゼロではない。
・裸眼視力(眼鏡やコンタクトレンズを使用しないときの視力)はほぼ間違いなく向上するが、矯正視力(眼鏡やコンタクトレンズを使用したときの視力)はかえって低下することがある。
・角膜を削り過ぎると遠視になり、これを再度修正することは困難である。そのため若干控えめに手術するので、軽い近視が残って、自動車の運転など高い視力を要求される活動には引き続き眼鏡が必要になることがある。
・角膜中心部の曲率しか変わらないので、夜間瞳孔が開くと角膜周辺部の術前と変わらぬ曲率をもつ部分を通った光線が網膜に到達するようになり、二重像を生じることがある。
・航空身体検査基準に不適合となる(パイロットになれない)
・コントラスト感度が低下したり、ハロ・グレアが少なくない割合で出現する。
・近視の進行する若いうちは手術が受けられず、また老眼になることに変わりはないので、一生に渡って眼鏡が不要になるわけではない。
レーシック手術のメリット
・メガネやコンタクトレンズの使用から解放されるため、これらの矯正具を使用することによる煩わしさから解放されます。使い捨てコンタクトレンズを使用する人の場合は、そのランニングコストもバカにならないので、レーシック手術をすると数年間で元がとれる場合が多い。
・レーシックはごく短時間の手術なので、日帰りでの手術が可能。時間のない人でも都合をつけやすいです。
・加入している生命保険によっては、保険の適用を受けられるので、手術費用を大幅に軽減することが出来ます。
(加入している保険がレーシックに適用されるか否かは、要事前確認)
・レーシックの手術は、失明など、失敗する確率の非常に低い手術です。
(当然だが、術後のケアなどは医師の指示にしたがって行うことが大事である)
エピレーシック手術とは
通常、レーシックの手術の際にはマイクロケラトームでフラップ(ふた状のもの)を作るのに対し、
エピレーシックでは、角膜上皮を剥離するための、エピケラトームと呼ばれる器機によってレーザー照射します。
人間の角膜は5層構造になっています。角膜上皮と呼ばれる組織が一番外側にあります。
レーシックの手術において、通常、マイクロケラトームを使った場合のフラップの厚さは約160ミクロン程度です。
が、それに対し、エピレーシックの場合、剥離する角膜上皮の厚さは約60ミクロンと極めtれ薄く削るコトが可能となります。
レーシックの手術を受けるには、角膜にある程度の厚みがないと手術することが出来ませんが、エピレーシックなら角膜にあまり厚みがない方でも手術が可能です。
レーシックでは、角膜の厚みが不足してしまう方も、検査結果によって、エピレーシックを受けることが可能になり、また従来のPRKに比べ、術後の痛みが軽減されます。
レーシック手術とは
視力回復の為の手術として、近年よく耳にするのがレーシックです。
レーシックとは視力矯正手術の一種で、
LASIKは、Laser in situ Keratomileusisの略です。
通常、レーシックの手術は日帰り、短時間で行われます。
角膜の表面をマイクロケラトームとよばれる機械で蓋状に薄く削り、フラップを作り、そのフラップをめくり、エキシマレーザーを照射します。
そして角膜の一部を破壊し除去し、フラップを元の位置に戻したら、約2〜3分程度、フラップが自然に接着するのを待ちます。レーシックの手術はそれで終了です。
レーザーで角膜中央部を削るため、凹レンズを用いたのと同じような効果で角膜の曲率が下がり、近視が矯正されます。
レーザー照射次第では乱視の治療も可能なため、近年ではレーシック手術で
近視と同時に乱視も矯正する場合も多くなりました。。